予防接種とは
予防接種とは、伝染病の発病を予防するために、病気の原因になる物(病原体)からワクチンを作り、体に接種して、体に免疫をつくらせることです。ワクチンは、伝染病の病原体自体や毒性を弱めて作ります。つまり、人工的に軽い病気の状態をつくって本当の病気を避けるのが予防接種です。全ての病気に対してワクチンが作られているわけではなく、特に危険な病気について作られています。
予防接種を受ける時の注意
予防接種は、弱めてあるとはいえ、病原体を体内に入れるものですから、十分に注意して受けましょう。体調が良い時に受け、接種したその日は安静にするのが原則です。また、予防接種には、子どもの普段の様子をよく知っている大人が連れて行きましょう。
BCG(結核の予防接種)
結核の予防接種です。結核と聞くと、昔の病気という感じですが、実は今でも毎年3万人以上の新たな患者が発生している病気なのです。空気感染する病気なので、患者さんが咳をしている側を通るとうつってしまいます。
赤ちゃんは抵抗力が弱いので、結核にかかると重い症状が出てしまうということです。
ポリオの予防接種
ポリオ(急性灰白髄炎、別名小児マヒ)の予防接種です。日本では、1960年代後半以降は流行しておらず、自然感染はほぼありえない病気です。しかし、インド・アフリカ・東南アジアなどの地域で、いまだに猛威を振るっています。
あなたの赤ちゃんが将来大人になって、旅行や仕事で訪れないとも限りません。また、国際化の時代、あなたの隣にその国から引っ越してくる人が居ないとも限りません。
三種混合(ジフテリア・破傷風・百日せきの予防接種)
ジフテリア・破傷風・百日せきの予防接種です。3つの病気のワクチンを混ぜたものを接種します。麻疹(はしか)の予防接種
麻疹(はしか)の予防接種です。はしかは、1歳〜2歳の間にかかる赤ちゃんが多く、1歳になったらすぐ受けるのがベストです。どんなに遅くても、保育園・幼稚園など集団生活に入る前に受けることが推奨されています。1歳前に保育園に入る赤ちゃんは、9ヶ月から自費で接種できます。
風疹の予防接種
風疹の予防接種です。風疹は2〜3歳頃かかる子どもが多いので、はしかの次に受けることが推奨されています。特に、妊娠中の女性が風疹に感染すると胎児に障害が出る可能性が高いので、妊婦と接触する機会が増える集団生活に入る前に、確実に受けさせたいものです。(幼稚園・保育園に行くと、2人目・3人目を妊娠中のママがたくさん居ますよね)
